新型MacBook 12インチとMacBook Airを購入するならどちらがいい?

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まずはスペックを比較してみましょう

 2015年版でなるべく同程度のスペックを選ぶと以下のようになります。

 

 MacBook (2015)MacBook Air 11インチ(2015)
価格 \148,800 (税別) \138,800 (税別)
ディスプレイ 12インチ (2,304 x 1,440 : Retina) 11インチ (1,366 x 768)
シルバー / ゴールド / スペースグレイ シルバー
プロセッサ 1.1GHz Intel Core M 1.6GHz Intel Core i5
メモリ 8GB (1,600MHz) 8GB (1,600MHz)
ストレージ 256GB 256GB
バッテリー 最大9時間(39.7Wh) 最大9時間(38Wh)
重量 0.92 kg 1.08 kg
サイズ 高さ 0.35~1.31cm x 幅 28.05cm x 奥行き 19.65cm 高さ 0.3~1.7cm x 幅 30cm x 奥行き 19.2cm
グラフィックス Intel HD Graphics 5300 Intel HD Graphics 6000
ワイヤレス Wi-FiIEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0 Wi-FiIEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0
拡張性 USB-C x1 USB x3 / Thunderbolt x2 / MagSafe2 x1

MacBook Airのメモリは 8GBに変更しています

価格

価格は、1万円の差でMacBook Airが安くなっています。

1万円というのは高すぎないなんとも絶妙なラインのように感じます。

別項目の差分次第では、人によって1万円差は気にならないかもしれません。

ディスプレイ

2製品間ではっきり違いがわかるのがディスプレイです。

MacBookの方は12インチで少し大きめなだけでなく、Retinaで解像度もかなり高くなっています。

そのため、両者を見比べると画面の綺麗さや作業のしやすさに圧倒的な違いが出てくると思われます。

MacBook Airは、シルバー一択ですが、Macbookの方は、3色から選べるようになっています。

特にゴールドは、iPhoneなどで人気の色なので、選択基準の1つになりそうです。

 

プロセッサ

プロセッサは、Core MとCore i5の違いがあります。

MacBookのCore Mは、省電力で動作する反面Core i5に比べて性能が若干劣ります。

ただ、さまざまなサイトでベンチマークされているように、現時点ではほとんど性能差はないようです。

 

 

重量

MacBookのほうがMacBook Airに比べて160gほども軽くなっています。

どちらも1kg前後のため体感的に差を感じることは少ないかと思います。

ただ、電源ケーブルも軽量化しているので合わせて持ち運ぶ際にはそれなりに重さの違いを感じることがありそうです。

 

グラフィックス

Intel HD Graphics 5300と6000の違いがあり、この点はMacBook Airのほうが良さそうです。

それなりに性能差があるので、高負荷なゲームをやる場合には気をつけておいたほうがいいかもしれません。

ゲームをしないのであれば特に気になるものではありません。

 

拡張性

MacBookの最大の弱点は拡張性でしょう。USB-Cポートが1つのみとなっています。

充電も他デバイス接続もすべてこのポートのみで行う必要があるので、複数同時に使う場合には、USBハブを利用する必要があります。

また、USB-C対応製品はまだあまり多くないため、これまで利用していたものを使うのであればUSB変換アダプタも別途必要になりそうです。

 

用途で考えてみる

メインの仕事用マシンとして利用する

正直どちらもあまりおすすめできません。

特にMacBookの場合、拡張性や性能などがネックになってくるでしょう。

移動させないのであれば、両者のいいところを併せ持ちかつ重さを気にしなくて良いMacBook Pro (retinaモデル)をおすすめします。

 

サブの仕事用マシンとして利用する

移動中心で出先での利用が多い場合であれば、MacBook Airをおすすめします。

MacBookだと拡張性の点からノートPCからスマホタブレットの充電を取れないといったデメリットがあります。

解像度が低いといった問題はありますが、移動時のみの小一時間の利用なら気になるものではありません。

 

プライベート用マシンとして利用する

プライベート用といっても軽くインターネットを見る程度なのか動画編集など重い処理をするのかで大きく変わってきます。

後者の場合は、ノートパソコンを利用するよりもiMacやMacProなどを利用したほうが良さそうです。

前者で考えてみた場合、どちらを選んでも問題ありませんが、値段が許すのであればMacBookをおすすめします。

やはり、長い時間インターネットを見るのであれば、解像度が高いに越したことはありません。

拡張性の低さは、USBハブなどで対応すると良さそうです。

 

買い時はいつか?

MacBookについては、年間を通じて値下がりがほとんどないため、いつ購入しても問題ありません。

また、すでにMacBookをお持ちの場合でも、オークションでも高値で売ることができます。なので、毎年新しい製品を購入して設定が終わったら、古いMacBookヤフオクに売るといったことも可能になるのです。

 

ただ、最低年に1回はモデルがリニューアルされるため、より新しい製品を購入したい場合は、前回のリニューアルの時期も考慮に入れておいたほうがよさそうです。

ただし、新しいモデルが出てすぐは不具合が多発したり入手が困難になったりもするので注意が必要です。

 

それでは楽しいMacBookまたはMacBook Airライフをお楽しみください。 

 

 

APPLE MacBook Air (1.6GHz Dual Core i5/11.6インチ/4GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MJVM2J/A

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